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清明の頃
「玄鳥至」(つばめきたる) ・・・清らかで明るいこの季節になると、 南から飛んで来る。「玄鳥」は「つばめ」の異称。 「鴻雁北」(こうがんかえる) ・・・秋に飛来した雁の群れが、つばめと入れ替わるように 北へ帰る。出会いと別れが春空を飛び交う。 「虹始見」(にじはじめてあらわる) ・・・大気が潤い始める季節、空に架かる虹の 七色の美しさに心も彩られる。 いよいよ、何だかだんだん春らしくなって来ました。 ・・・でも五月上旬です。 |
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順調に遅れております。
3月21日頃、春分の頃〜 「雀始巣」(すずめはじめてすくう) ・・・雀が巣を作る頃。軒下や戸袋の隙間に 巣を構え始めると、いよいよ待ちわびた春がやってくる。 「桜始開」(さくらはじめてひらく) ・・・景色が薄紅色の花弁で染まると世の中は春爛漫 華吹雪、花筏、花むしろ。桜に酔いしれる。 「雷乃声発」(かみなりすなわちこえをはっす) ・・・遠くで轟く春雷は生命の目覚めの轟き。 閃光と共に心も目覚める。「雷」は「神鳴り」の意。 どうでしょう・・・もう五月なのに・・・ 気の迷いで見ている方はごゆるりと御付き合い下さい。 |
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いや、忙し過ぎて更新もままなりません・・・
3月6日頃~ 「蟄虫戸を啓く」(すごもりむしとをひらく) ・・・地中の虫が地上にでる頃。 冬篭りをしていた虫達が土の扉を開けてうごめく。 「桃始笑」(ももはじめてさく) ・・・桃の花が咲き始める頃。 花が開くと、あたりの空気も桃色に春めいてにぎやかになる。 「笑う」は「花が咲く」の意。 「菜虫蝶化」(なむしちょうとなる) ・・・菜虫が羽化して紋白蝶になる頃。 葉につく青虫が、さなぎから蝶になり羽を広げて空を舞う。 やっぱりいいですね。 文章を打っているだけで何か心が穏やかになります。 やさしいですね。 |
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待望のシリーズ化です。
雨水の頃(2月19日頃~) 「土脉潤起」(つちのしょううるいおこる) ・・・雨水で土が潤い、湿り気を含む頃。 土がしっとりと潤い始めると、地中のもの皆、脈々と目覚める。 「霞始靆」(かすみはじめてたなびく) ・・・霞が靆き始める頃。 やまのふもとに白い雲がたなびくと、訪れる春の期待で 胸の中にも喜びがたなびく。 「草木萠動」(そうもくめばえいずる) ・・・草木が萌えて芽吹きは治める頃。 木々の枝先でふくらんだ新芽が芽吹くと 自然界は春の兆しの真ったっだ中。 なんか凄く日本人的でいいですね。 声に出して読んで良し。見て良し。書いて良し。 まるで唄のような、物語のような。体の一部のような。宇宙のような。 我々の物語はずっと続いているのですね。 |
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日本にはあります。
「二十四節気」をさらに細かくしたものですが、 自然の移り変わりや、気候現象などをわかりやすい言葉で表現してあります。 元々は中国から齎されたものらしいのですが、凄く「日本的」で、やさしくて美しい。 そんなものをちょっと紹介したいと思います。 立春の頃。 「東風解凍」(はるかぜこおりをとく)・・・東風が厚い氷を解かし始める頃。 東から吹く風はやわらかな風。春の香りを乗せ、 力強く氷を解かす。 「黄鶯睍」(こうおうけんかんす)・・・鶯が山で鳴き始める頃。 鶯の美しい声は春のさえずり。「睍」は「鳴き声の よい」「みめよい」様子の意。 「魚氷上」(うおこおりをのぼる)・・・肴が氷の間から跳び出す頃。 立春から十日を過ぎ、春の訪れを感じた魚たちが 氷上で飛ぶように跳ね泳ぐ。 何かいいんじゃないでしょうか。 すごくブログ的な感じです。 今年はこれをシリーズ化していきますのでよろしくお願いします。 |




